鈴木知憲の 「あうと@ぷっと」

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ネット広告代理店の悪習

salyuの「to U」がすごい好きです。


ネット広告代理店の人々が“普通”の広告費を理解できない理由



社内のAさんとまったく同じことをタカヒロさんが書いていました。
※思わず、Aさんに電話をしてしまいました。
(Aさん、夜分遅くにすみません。。。)



本当にこの記事のとおりだと思います。

ネット広告の効果指標をCPCやCPAに設定し、
そこに頼りすぎた・甘えすぎたあまり、
広告代理店の本質を見失っているかもしれません。

今必要なのは獲得に対する施策ではなく、
それ以外の切り口が見えてくるのかもしれません。


そのためには、
本当の意味で「広告主」を知らなくてはいけないし、
じゃあ広告主が抱えている問題を解決するためにネットで何ができるのか、
ゆえに何を広告指標とするのか。


僕らは学ぶべきこと・知らなくてはいけないことが沢山ありますね。
(これはリスティングの管理画面を見ていてはわからないなぁ。)


普通の広告費を理解して、それを実現できれば、

ネット広告の市場も、
ネット広告代理店も、
ネット広告営業マンも、

成長できるんだろうなぁ。



まだおむつをつけている身分で、偉そうなこと書きましたが、
こういうことが僕も実現できるように、日々精進。
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by tomonorisuzuki | 2009-03-30 00:08 | ネットや広告など②

MW(ムウ)

今日は1つ、ある漫画の紹介をしたいと思います。


『MW(ムウ)』 手塚治虫/著

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手塚治虫、最大の問題作。

その昔、偶然ある島で秘密化学兵器の被害を受け、惨劇を目の前にした、
主人公のやり手銀行マン(結城)と聖職者である神父(賀来)が、
MWを巡って様々な運命に巻き込まれていくというストーリー。

殺人、ホモセクシャル、社会批判など、
内容は賛否両論がありそうな物語。ピカレスク色が強い。
実際読んで、衝撃でした。
主人公・結城の「悪」「冷酷さ」に、非常に惹かれる作品です。結城は悪魔です。

漫画というのは、あくまで作品であり、
著者個人のメッセージが色濃く表現されるものだと、
改めて感じるいいきっかけでした。


僕は好きです。この物語。


そんなに物語としては長くないです。
よかったら読んでみてください。

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MW(ムウ) (1) (小学館文庫) (文庫)
■Wikipedia
MW (漫画)
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by tomonorisuzuki | 2009-03-22 17:15 | プライベート

リターゲティング

社内でも、今何かと騒がれてます。

「リターゲティング」

これについて、書き残したいことが2つ。


①変化の潮流に対応する

リターゲティングの隆盛で、今後大切になってくるのは、
「クッキー」である。

http://g-yokai.com/2009/03/audience-science.phpでも、

うちの優秀なメディアの人間も最近熱く語っているので、
自分にもうつってきたのだが、
このクッキーを握ることが今後のネットプロモーションで大きな意味合いを持ってくる(と思う)
企業にとって、自社サイトに来訪したクッキーデータをどう生かすのかが大事になってくる(と思う)

このクッキーを元に、今後、ネットのプロモーションの幅は広がってくるでしょう。

あくまで広告代理店の考え方だけれども、
リスティング同様、クッキーが次世代のインフラ化する可能性がある。

かつてリスティングというインフラを抑えた代理店と、
そうではない代理店では、その後とっても苦労した。

彼らの差は、メール広告・バナー広告が主流だった時に、
時代の変化に対応できなかったということ。

インターネットの環境の変化は早い。
過去のケーススタディを決して無駄にしてはならないと思う。




ただ、



じゃあ、
「クッキーが大事になってくるんで入れさせてください」
なんて言ってたら、大目玉。


そこで、



②テクノロジーではなく、ソリューションを

じゃあどうしてクッキーを使うのか。
クライアントに対して、クッキーを入れることで、何が解決できるのか。

ということをしっかり伝えないことには、
単なるメディアの枠売りになってしまう。


タカヒロさんのhttp://www.mediologic.com/weblog/archives/001792.htmlに、

「リターゲティング」と「 leadback 」

という言葉が記載されている。

抜粋すると、
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日本で普及している「リターゲティング」にあたる言葉は英語では「 lead back 」ともいう。

“もう一度ターゲティングする”という日本語ニュアンスのリターゲティングに対し、 lead back のニュアンスは、「きっかけをもう一度作る」とか「もう一度つれてくる」という感じ。

同じ広告商品であっても、lead back リードバック、って言った方が、広告主と消費者との蜜月を生み出すような感じが出る。「リターゲティング」だと、なんか「広告が追っかけてくる」って感じがして嫌な感じがするんだよね。
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「きっかけをもう一度作る」

この観点で、クライアントと日本で言う「リターゲティング」の話ができると、
きっと、クライアントに価値ある話ができると思う。


追いかけることはあくまで手段。
そこで何ができるのか。



基本だけど、これが大事だと思う。
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by tomonorisuzuki | 2009-03-17 00:13 | ネットや広告など②